企業の機密情報管理を
web3.0のインフラで支える
分散型ハイパーセキュア
ストレージ

web3.0の秘密分散技術を活用し、データ改ざんの証明、閉域ネットワークにおけるデータ共有まで実現可能なハイパーセキュアストレージ・ネットワークを提供します。
既存自社システムへの組み込み、他社とのデータ連携で使用する事も可能。
世界最先端の技術を結集した、従来のデータ連携・保管方式を覆す革新的なソリューションです。

組織の課題をデータで解決

furehako®は
こんな課題を解決できます

  • 他社、海外サーバーの利用は安全性が心配

    サイバー攻撃等による社内機密情報の漏洩や、データが不正利用されるリスクを防ぎたい。

  • 重要データに修正や改ざんがあっても判別できない

    保存管理されているデータが、誤った修正や改ざん等が成されていない事を把握できるようにしたい。 

  • データの追跡機能がなく、既存システムに追加したい

    社内システムに、データの流通過程を追跡できる機能を追加し利便性を高めたい。

furehako®の特徴

世界最先端技術を結集
秘密分散技術を活用した、web3.0の分散型ハイパーセキュアストレージ

データの安全管理データ共有

furehako®は、データのアップロード・ダウンロード・データ共有などを安心安全に行える次世代の秘密分散型ハイパーセキュアストレージです。 動画・画像・ドキュメントなど、様々なデータを企業内・組織間の空きストレージ容量等を有効活用して保管し、機密情報の管理と情報漏えい防止を同時に実現します。

※秘密分散とは
ファイルを断片化、暗号化した上で分散保管する技術のこと

データ固有のIDで、共有先での改ざんを防止

データの安全管理データの証明

furehako®では暗号技術であるハッシュ値を用いることで、データに固有のIDが発行され、アップロードされたデータが編集・改ざんされていないかの確認ができ、データの真実性を証明できます。

※1箇所でもデータが修正された場合、異なるハッシュ値が生成されるため。

データトラッキングのプラットフォームとしての活用

データの安全管理データの追跡

データをトラッキングするプラットフォームとして、ブロックチェーンもしくはスマートコントラクト上に記録することが可能です。トレーサビリティやサプライチェーン、その他様々な分野においてデータの追跡が可能です。不正データの流通を防止し、オリジナルデータ作成者の権利を守ることに高い効果を発揮できます。

その他、分散管理を活用した
役立つ機能が揃っています

  • ネット環境なしで利用可能

    ユーザー間を閉域P2Pネットワークで繋いでいれば、公共のインターネットを介さずにデータを共有することが可能。同じ社内であってもネットワーク外へデータが漏洩することはありません。

  • 強固なデータ漏洩対策

    アップロードされたデータは、当社独自のアルゴリズムにより秘密分散上でバラバラに断片化・暗号化され分散保存されます。そのため、強固なデータ漏洩セキュリティを実現しています。

  • サイバー攻撃に強い

    万が一、サイバー攻撃を受けた場合でも、理論上サーバーダウンする事はありません。系統の異なるノードに処理が継承されるため、持続的にサービス利用が可能です。これが、「分散管理」ならではの特徴です。 

  • 安心の100%国内ストレージ

    furehako®は、自社内や関係者のストレージのみを利用して保存することができるため、海外のサーバーやネットワークを利用せずにデータを管理することが可能です。

  • 対データ検閲セキュリティ

    保存されたデータは非中央集権的に管理され、セキュリティ管理やデータ保管権限はユーザーにだけ与えられます。外部サーバーを使用しないため、外部のサービス提供者による理不尽なデータ検閲を受ける事はありません。

  • パブリックブロックチェーンとの連携

    パブリックブロックチェーン上に情報を記録し、 より改ざん不可能で真実性の高い情報共有サービスとしてアップグレードすることもできます。開発、実装に関してお気軽にご相談ください。

ストレージサービスプラン

基本利用料

容量無制限 別途お見積り

オプションプランA

24時間365日利用可能に

いつでもデータにアクセスできる状態(可用性)を
担保する仕組みを導入

可用性アップグレード

別途お見積り

容量についてはお問い合わせください。

オプションプランB

大容量データを保存可能に

データを永続的に保存する
仕組み(完全性)を導入

完全性アップグレード

別途お見積り

容量についてはお問い合わせください。

ご希望にあわせてオプションを
ご利用いただくことができます。
導入に関してお気軽にお問い合わせください。

さらに、furehako®ならシステムのカスタマイズ&
ホワイトラベル化が可能!

既存のシステムへの組み込みが可能

furehako®は、お客様の業務フロー・既存システム・用途に合わせて自由に組み込むことが可能。業務効率化を促進するためのカスタマイズも承ります。データ共有の新しいインフラとして活用いただけるサービスです。

カスタマイズ後、自社ブランドとして販売

カスタマイズしたシステムは、ホワイトラベル(OEM)として販売いただくことができます。
ホワイトラベルとしてカスタマイズすることで、web3.0・秘密分散の最新技術が活用されたものでありながら、一からシステムを開発するコスト、導入後にシステムの使い方を覚える学習コストを抑えることができます。自社システムに組み込み、手軽に最新技術をご利用ください。

  • システム開発&学習コストなどの削減
  • ホワイトラベル(OEM)販売による新たな事業展開
  • 協力会社との統一プラットフォームの実現

選べる利用環境

ストレージサービスプラン

自社内のみor自社内+協力会社など
決まった組織だけで
運用したい方へ

  • 決まった組織内のストレージ空き容量を有効活用し、データを安全、安心に共有したい
  • 組織内のストレージ空き容量で不足する場合は、NASの導入により大容量保存にも対応可能
  • 組織内にストレージ環境を確保するのが困難な場合は、24時間利用可能な弊社内環境を提供可能。

ホワイトラベルプラン

自社システム・サービスに
組み込んで使いたい
OEMで自社製品として販売したい方へ

  • 自社システムにweb3.0、秘密分散の仕組みを導入したい
  • 自社システム、サービス内への組み込み、システム間のシームレスなデータ連携などのカスタマイズ可能
  • 他社を含めたサプライチェーン全体での安全、安心なデータ連携にも活用可能

スタッフが導入までしっかりサポートいつでもお気軽に
ご相談ください

既存サービスとの比較

furehako®は既存サービスの弱点をカバーする次世代のストレージサービスです。

※1、※2: オプションプランの追加アップグレードが必要です。

既存サービスとは比較にならないほど、
安全性の高いデータ管理を実現。
自社ブランド化可能なストレージサービスの構築は、furehako®にお任せください。

当社サービスの流れ

弊社スタッフが、お客様のご要望に応じて
既存システムのカスタマイズをご支援いたします。

活用例

furehako®はさまざまな規模・業界の企業で
活用いただけます。

サプライチェーン分野:ドローン会社

サプライチェーン全体で一貫した生産管理ができておらず、情報のトラッキングができない。さらに、空撮データが機体情報と紐づいておらず、いつどの機体で撮影されたデータか証明できない。

サプライチェーンの上流で、furehako®上にドローンの機体情報などを登録しておくことで解決できます。

furehako®上にドローンの機体情報を登録し、撮影された空撮データを製造番号と紐づけて管理します。ハッシュ値が生成されることで、サプライチェーン全体で機体番号の固有IDと映像データが紐づくため、安全なトレーサビリティを提供できます。

災害救助分野

災害現場の前線で、救助活動をしている救急隊員へ二次災害の情報をリアルタイムで共有できない…。

スマートフォンやPCのストレージがあれば、ネットワークが使えない環境でもデータ共有が可能です。

ストレージ同士を閉域P2Pネットワークでつなぎ、独自ルーターを経由することで前線の隊員にリアルタイム情報を提供し、現場の状況及び遭難者の情報を連携することで災害現場の命を守ることに貢献します。

警察分野

花火大会や大型イベントなどの雑踏警備などを行う際、相当な混雑が想定されるため、事件事故を防止するために高いセキュリティを兼ね備えた閉域ネットワーク内で情報連携を行い、警備網を強化したい。

furehako®を使い、ドローンや警備カメラ等で撮影された映像データをリアルタイム共有し、現場隊員へ通報及び増員要請を即座に行うことができます。

閉域P2Pネットワークを構築し、警察専用の閉域網で情報をやり取りすることができるため、高いセキュリティを保ったままデータ共有を行うことができます。

研究分野

論文データの改ざんや捏造、盗用問題が課題。研究論文の真実性を担保する仕組みがあったら…。

データの修正・加工のたびに新たなIDが発行されるfurehako®では、論文の真実性を明らかにすることができます。

データの修正や加工のたびに異なるIDに変換される仕組みを利用して、研究論文の真実性の担保できます。 また研究室間では機密資料を安全に共有、パブリック環境では論文の真実性を保証するなど、著者の既得権益を守るデータ共有プラットフォームを実現します。

よくある質問

ケース例において、交換したいファイルが1TBある場合、どうすればよいでしょうか?

ケース例:会社のネットワークにある各個人のPC容量は128GBしかなく、秘密分散に使いたい(使える)領域は各10GBで10人分(台分)、合計100GBしかない場合

弊社が提供するNAS(Network Attached Storage)の導入をお勧めします。データ保存に特化したNASのため、性能・価格を含めて推奨しております。ただ、お客様の予算やご状況に合わせて、大容量のPCを新たに導入する事でも対応可能です。

ケース例において、1TBの領域がない場合、ダウンロードするにはどうすればよいでしょうか?

ケース例:会社のネットワークにある各個人のPC容量は128GBしかなく、秘密分散に使いたい(使える)領域は各10GBで10人分(台分)、合計100GBしかない場合

データを各PCにダウンロードし使用する場合は、使用するPCの容量を増やす必要があります。実際に業務で使用する用途に合わせ、上記NASを含めた構成をご提案させて頂きます。

ノードに参加しているPCの電源がオフの場合、分散処理されたファイルは使用できますか?

使用できない場合があります。
ノードに参加しているPCの電源がオフになっている場合、そのノードはファイルを分散処理する能力を失います。そのため、そのノードが持っていたファイルの断片は、そのノードが再度電源をオンにしていただくか、別のノードがそのファイルの断片を持っている場合に限り利用できます。但し、可用性オプションをご契約いただければ常時使用可能な環境を構築する事が可能です。

ケース例において、ノードへアップロードしたファイルを削除したらどうなりますか?

ケース例:100人が参加するノードで、Aさんが画像Xを共有した。その後、画像Xが共有してはいけないファイルだったので、Aさんはノードおよび自分のPCから削除した。残り99人に共有された画像Xはどうなるのか。

ノードから完全に削除されます。
ただし、当然ですが他の人(仮にBさん)が自分のPCにダウンロードした場合、それを消すことはできません。他方、Bさんがネット等に公開した場合には、それのハッシュ値を確認する事で、画像Xが流出したことを確認し、証拠を押さえる事が可能です。

データを永続的に保存したいのですが、どのようにすればよいでしょうか?

「ピン止め」を行うことで永続保存できます。
秘密分散は、その仕組み上長期間アクセスされていない、利用されていないファイルを 世代交代させる(=新しい・利用頻度が高いものを優先的に保存)ような仕組みです。
従って、永続的に保管したい場合は「ピン止め」という設定をする必要があります。
「ピン止め」の設定については、別途サポートさせていただきますので、どうぞご安心ください。

さらに詳しい情報はこちら

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